2018年 05月 02日
古い写真(フィルムデュープのテスト)
今回は、一昨年の夏にFM3Aを買った日にテストした時の写真です。
使用フィルムは、富士フイルム業務用記録用400です。
汚い部屋で使って居た、Canonの9000F Mk.2のガラス板がカビだらけになってしまい、どうしようかと思案しています。
買っても2万円で済む事は済むのですが、如何せん重厚長大なボディに、チョ~甘々なピント。
更に、粒子感も出ないし、不満だらけなんです。
で、折角なのでデジタルでデュープしてみよう!と思い立ちまして、
コチラ様を参考に、Df+タムキューにてやってみました。
カラーネガで、しかも日陰だとカラーバランスを取る難易度が高いのですが、何とかやってみました。
うーん…これも何だかなぁ青い気がする…
戯言
今回はカラーネガでしたが、モノクロでもやってみました。
コチラはべりーぐっど。
モノクロに関してはスキャナには戻りたくありません。
そもそも、フィルムはモノクロ以外は使わないので、何の問題も無いのですけどね。
ただ、時折プリントを依頼される事があるので、練習しておくに越した事は有りませんので、やってみたワケです。
が、まだまだ練度が足りませんね。もっと適正な色が出せる様に練習しなければならない様です。
ただ、今回の写真は選定が悪かったかも知れません。
何しろ、某赤い看板のカメラ屋さんで30分現像して貰ったヤツなんですよね。
アレは頂けない…滅多に現像してないから、カブるカブる。
素人の自家現像か!って思う事すらあるレベルです。
今度はちゃんとラボに出したヤツでやってみようと思います。
ただ、利点も。
モノクロ、カラーに限らずですが、やっぱり粒子感はスキャナでは全然ダメですね。
確かに、コントラストの調整なんかはラクなんですけど、粒子から来る立体感はまるでダメ。
フィルムらしさが失われてしまい、画が汚くなってしまいます。
が、デュープの場合は綺麗に粒子が出てくれるので、立体感も合ってグッドです。
後は、カラーバランスの調整を見につければカンペキです。
もっと練習と研究を重ねなきゃ。
by rem_m700pss
| 2018-05-02 03:38
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